12. アレルギーの原因は免疫バランスの乱れ

花粉症対策

そもそも、なぜアレルギー症状があらわれるのでしょうか?

それには、私たちの身体に存在する「免疫」が大きく関わっていること
が最近の研究で明らかになってきました。

免疫とは、身体をウィルスや細菌などの病原体から守る防御システムのようなもので、
体内に侵入してきた病原体は、
マクロファージという細胞が発見し、
ヘルパーT細胞に報告をします。

そのヘルパーT細胞は、
病原体を殺すのが得意な細胞や、
抗体をつくるのが得意な細胞など、
さまざまな細胞に指令を出して病原体を攻撃しているのです。

免疫システムは
「Th1細胞」「Th2細胞」「Tレグ細胞」という3種類のヘルパーT細胞の指令が
バランスよく機能することで成り立っています。

Th1細胞は、ウィルスや病原菌を攻撃する働きをし、
Th2細胞は花粉やホコリなどのアレルゲンに対して攻撃をします。
Tレグ細胞は、T細胞のバランスを調節する役割です。

Th1細胞は身体のさまざまな組織に分布していて、
血液やリンパ液に乗って全身をパトロールしています。

そして、ひとたび病原体が身体のなかに入ってくると、
Th1細胞は病原体を「敵だ」とみなして、
B細胞に「IgA抗体」や「IgG抗体」「IgM抗体」などの抗体をつくらせて
病原体を攻撃し、破壊してくれます。

このとき同時に、身体には発熱や痛みなどが起こります。

このような免疫システムを利用した治療法は、私たちの身近なところに数多くあります。
たとえば、インフルエンザやはしかなどの予防接種はよく知られています。

予防接種では微量の病原体を注射し、
身体のなかに取り込むことで、
体内の免疫細胞に排除すべき外敵の情報を覚えこませます。
するとその病原体が次に体内に入ってきたとき、
免疫は「敵」と判断し、
すみやかに攻撃して排除するのです。

このように病原体から身体を守る強い味方の免疫システムですが、
バランスが崩れるとTh1細胞系がうまく働いてくれません。

その代わりに、「Th2(2型ヘルパー)細胞」が働き、
本来攻撃する対象ではない花粉やホコリ、食べものなどの「アレルゲン」を
「敵だ」と勘違いしてしまいます。

そして病原体と戦う抗体とは別の「IgE抗体」をつくらせて、攻撃するよう指令を出してしまうのです。

このIgE抗体は、ヒスタミンという化学物質と連携してアレルゲンを攻撃します。
これがつらいアレルギーの原因です。

ヒスタミンは肺や消化管の筋肉、神経や血管を刺激する作用を持つため、
くしゃみやかゆみ、炎症、涙、発疹などの諸症状を引き起こします。

これらの症状のことをアレルギーと呼んでいるのです。

花粉症対策は様々ですが、その一つとしてサプリメントの活用をご検討ください。

花粉症対策に人気のあるサプリメント

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もともと私たちには、トラブルの原因物質を跳ね返すバリア機能が備わっています。 “司令官”と”戦士”たちが互いにバランスを取りながらバリア機能をコントロールしているのですが、生活習慣や環境などによって戦士の力が弱まるとバランスが崩壊。 バリア機能も低下するため、刺激に対して過剰に反応しやすくなってしまいます。

人気商品には「乳酸菌」を配合したものが多いようです。
① アレルライトハイパー(日清食品)はリフレクト乳酸菌(T-21株)、
② 酒蔵の乳酸菌 米のしずく(菊正宗)はライスパワー乳酸菌 LK117、
③ アレルナイトプラス(オリエンタルバイオ)は植物性ラクトバチルス乳酸菌、
④ まもり高める乳酸菌(ハウス)は乳酸菌L-137、そして、
⑤ アレルケアはL-92乳酸菌を、
それぞれ配合しています。

乳酸菌はプロバイオティクスであり、腸内細菌叢のバランスを改善し、身体によい作用をもたらします。

抗生物質は菌を殺して身体を守りますが、プロバイオティクスは身体によい菌を増やすことで健康を守ります。

 

生きたまま腸まで辿り着いた乳酸菌が、そこで乳酸などの代謝産物を産生する?
そして、この産生物が我々にとって有益な健康効果をもたらす?

 

有益な健康効果をもたらすのは生きて腸に辿り着いた乳酸菌の代謝産物だから、
当然、花粉症対策サプリに配合されている乳酸菌は、
生きたまま腸まで届いている?
ところが、
腸内細菌研究の第一人者である光岡博士は、
「摂取した乳酸菌は腸内には定着しない」と言います。

すなわち、
腸内細菌研究の第一人者である光岡氏らの研究によれば、
乳酸菌は胃酸などで死滅させられるため、
ほとんど生きて腸まで到達しません。

さらに、
生きて到達することができた菌も、
先住民である善玉菌に阻まれて、
定着することはできません。
勿論、腸内で増えることもできません。

 

乳酸菌の摂取により、腸内のビフィズス菌が増えウェルシュ菌や大腸菌などの有害菌が減少して腸内菌叢のバランスが改善されます。

これにより、糞便水分含量が増加し、糞便の色調などが改善され便秘の予防につながり、その結果、糞便中の腐敗性生成物も減少することが明らかにされています。

つまり、乳酸菌を摂取すると、摂取している期間中は糞便から摂取菌が検出され、摂取後は検出されなくなります。

よく広告では『この乳酸菌は生きたまま腸に届き、健康によい効果がある』と述べられ、「摂取した乳酸菌が腸内で増殖する」ような印象を与えますが、これは誤りです。

乳酸菌が生きたまま腸に届いたときは、
生きたまま腸内細菌叢を通過するのであって、腸内で増殖するのではありません。
摂取を止めると摂取した乳酸菌はすべて糞便とともに排泄されてしまいます。

それでも、乳酸菌などのプロバイオテクスは、人体に良い影響を与えます。

乳酸菌は腸内環境を整えるだけでなく、以下のような嬉しい効果をもたらします。
・免疫力強化
・花粉症予防
・アレルギー症状改善
・肌荒れ改善

すなわち、乳酸菌には「花粉症予防効果」があります。
ただし、乳酸菌は薬ではなく食品ですから、すぐに効果を発揮するものではありません。
最低でも2週間は同じ種類の菌をとり続けてください。

確かに、乳酸菌は花粉症対策に有効ですが、あなたは乳酸菌だけで十分ですか?

乳酸菌に関連する機能性食品は、プロバイオティクスとプレバイオティクスおよびバイオジェニックスの3つに分類することができます。

これらの中で、
プロバイオティクスとプレバイオティクスは、主に腸内フローラを改善することにより、さまざまな保険効果を示すとされています。

プロバイオティクスは生きた微生物ですから、生きて腸内に到達しなければ、効果を発揮できません。

なお、死菌も善玉菌の餌になるので有用とされますが、これはプレバイオティクスと同様であり、プレバイオティクス的効果といえます。

これに対して、バイオジェニックスは、
「体全体に直接作用し、腸内の免疫機能(腸管免疫)を刺激したり、コレステロール・血糖・血圧を安定させたりして生活習慣病や老化を防止する食品成分の総称」であり、

「死菌を含めた乳酸菌の菌体成分が腸管免疫を刺激することで生体活性を促し、腸内フローラにも好影響を与える」ことになり、
一度に高濃度の菌を摂取すると腸管免疫を直接刺激するので、より大きな効果を期待できます。

生菌を多く取ろうとすると、ヨーグルトや乳酸菌飲料の大量摂取が必要ですが、
バイオジェニックスの発想により「死菌でも構わない」とすると、
長期間発酵させた乳酸菌生成物を加熱処理し、錠剤などにすることも可能です。
そうすれば「兆」を超える単位の菌が簡単に摂取できるようになります。
これが乳酸菌生産物質なのです。

サプリメントにすれば、体調が悪いときや病気の予後に使えるようになるでしょう。

すなわち、体外で作られた乳酸菌生産物質および乳酸菌の死菌が、
プロバイオティクス以上の効果を奏することが判明し、
とりわけ「乳酸菌生産物質」が注目されております。

 

プロバイオティクスから始まった日本の機能性食品の研究は、
バイオジェニックスへとたどり着いたことで、
新たな段階へ突入しております。
乳酸菌生産物質として評価の高い天然美通をお勧めいたします。

天然美通は、厳選した大豆を選び抜かれた乳酸菌を用いて2年以上もの時間をかけて発酵・熟成させることにより製造された乳酸菌生産物質です。

この乳酸菌生産物質によれば、直接的にあるいは間接的(腸内フローラを介して)に、免疫力をアップさせることができます。

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